どうしてこんな家を建てているの?

あなたが家づくりを本気で考えるなら、お伝えしたいことがあります。

この写真は、私の娘(当時2歳)の写真です。

 

当時、私は、結婚して大手ハウスメーカーが建てた新築のマンションで暮していました。

新築ということで見た目はとてもきれいで、何も考えずに入居しました。

それから、しばらくして妻が妊娠して出産しました。

この時までは、何もなく普通に暮らしていました。

生後3週間たったころ、子供の様子がおかしくなり(顔に斑点ができて、泣き止まなくなった)夜、病院に連れて行くと「トビヒ」とのことで即、入院でした。

個室に入れてくれたのですが、泣き止まず、他の患者さんに気を遣って誰も居ない外来の待合室で夫婦二人で交代でダッコして夜を明かしました。

看病にも疲れきりましたが、こんな小さな赤ちゃんが声をからして泣いている姿を見て、とてもかわいそうでたまりませんでした。
無事、退院して「ホッ」としているのも束の間、今度は顔がかゆいのか手でこすって顔がところどころアカギレしてきました。

病院に連れて行くと「アトピー」だと言われ、とりあえず薬をもらってその日は帰りました。
その当時、娘は非常に難しく、寝かしつけるのも大変で、長時間ダッコしてやっと寝たと思い布団に移すと「ギャー」と泣いてまたダッコ。

困り果てていました。

その時の夫婦の合言葉が「3ヵ月になったらどうにかなる」と言うものでした。

何の、根拠もありませんがとりあえず、それまで頑張ろう、そんな気持ちだったと思います。

 

ゆういつ、車ではよく寝てくれたので、よく車で出かけました。

とりあえず、寝れる時にゆっくり寝さしてやりたかったので、よく本を持っていきました。

車の電気を付けると起きるので、たくさん自動販売機が並んでいる所に車を近づけて、その明かりで本を読んだり嫁さんと話をしたりしていました。

「本当に落ち着いて夫婦が話ができるのは、こんな時だけでした。」

 

本当に大変な子育てでしたが、現在娘(5歳)は完治するまではいっていませが、普通の子供と同じような生活ができるようになっています。

時々、湿疹が少し出るぐらいです。

アレルギー反応とは、人それぞれ大きさの違うコップを持っていて、そのコップにいろんなアレルギー物質を吸ったり、食べたり触ったりする内に溜まっていってそのコップがあふれ出すと表に出てくると言われています。

突然、花粉症になるのもこのためです。

ですから、これを読まれているあなたも、その子供さんも、今、いくら元気でもいつ「アレルギー体質」になるか分からないのです。

アレルギーの原因は、食べる物以外では、「ダニ・ハウスダスト・花粉・シックハウスなど」が原因と言われています。

もう、子供たちを苦しめたくないそう思ってアレルギーの原因のダニ・ハウスダスト花粉・シックハウスに配慮した家を建てました。

今から、3年前のことです。

それから、長男が誕生しましたが幸い今のところ風邪もほとんどひかない、体の丈夫な子です。もちろん、アトピーにもなっていません。

私がいろんな経験で、住む人に、負担がかからないような家を作ろうここが、私の家作りの原点です。

私の、家作りのコンセプトは、
「家族が安心して安全に暮らせる家」です。
いくら、安くできても新建材やビニールクロスに囲れた家では、「家族が安心して安全に暮らせる」とは到底思えないからです。

もし、子供が遊びでゴミ袋をかぶっているのを見ると親は、「そんなことをしたら、息ができなくなって死んでしまうよ、絶対やったらだめよ!」と言うと思うのです。

なのに、家を選ぶ時にはビニールに壁も天井も囲まれている家を選んでしまうのでしょうか?

かわいい、花柄がプリントされていてもビニールに、かわりはないのです。

そんな、ことは誰も、教えてくれませんが考えただけで息苦しくなります。

 

私は、娘のアトピーで大変苦労しましたし、娘本人はもっと苦しかったと思います。

しかし、、もし生まれるよりもっと先に、こんなことを知っていたら娘にあんな辛い思いをさせなくて済んだかもしれません。

これを読まれている方には、たくさん家作りの勉強をされて、目先だけのことにとらわれずに本当の意味での「いい家」に住まわれる様に心から願っています。

有限会社ダイゼン 代表取締役 近藤 正人