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自然素材の内装

触れるたび、深呼吸したくなる空間。

自然素材は、特別なことではありません

私たちにとって、自然素材を使うことは、特別なオプションではなく、家づくりの基本です。
家族が安心して暮らせること。それを当たり前にするために、私たちは自然素材を標準としています。

自然素材は、特別なことではありません

子どもをきっかけに、自然素材の家へ

娘が生まれた当時、私たちは大手ハウスメーカーの新築の借家に住んでいました。
入居したときから、新築独特のにおいがしていましたが、その時は「こんなものだ」と思っていました。
すると、娘にアトピーのような症状が出て、かゆいのか爪が血で真っ赤になるほどかきむしり、よく泣いていました。
あの家が原因だったかは分かりません。
けれど、「少しでも害の疑いがあるものの少ない環境で子育てをしたい」と強く思ったことが、今の家づくりの原点です。

子どもをきっかけに、自然素材の家へ

使わない、と
決めているものがあります

ダイゼンの家づくりには、最初から「使わない」と決めている素材があります。
それは、ビニールクロスや合板のフローリング。
どちらも、一般的には多く使われている素材です。
けれど私たちは長い時間を過ごす住まいにおいて、素材が暮らしや健康に与える影響を見過ごしたくありません。
子どもが床に座り、壁に触れ、その空間で毎日を過ごすことを考えたとき、本当に安心できる素材を選びたい。
子どもに負担をかけない家であること。
それは、家づくりの大前提だと考えています。

使わない、と決めているものがあります

標準仕様として選んでいる自然素材

  • 珪藻土の塗り壁(柿渋入り)

    珪藻土の塗り壁(柿渋入り)

    湿度を自然に調整し、室内の空気を整えてくれる珪藻土。
    ダイゼンでは柿渋を配合した塗り壁を採用し、一年を通して心地よい空間づくりに役立てています。

  • 紙クロス

    天井紙クロス

    化学的なにおいが少なく、他の自然素材ともなじみやすい紙クロスを使用。
    照明の光をやさしく受け止め、落ち着いた空間をつくります。

  • 無垢材フローリング

    無垢材フローリング

    家の中で最も触れる床には、無垢材を標準仕様で採用。
    裸足で歩いたときのやわらかさと、時間とともに育つ風合いが特長です。

何十年先の“解体”まで考えています

家は、いつか役目を終えます。そのとき環境にできるだけ負荷をかけないことも、私たちの大切な考えです。
断熱材には新聞紙を再利用したセルロースファイバーを使用し、土に還る素材を選んでいます。付加断熱に用いる発泡スチロールも、約91%がプラスチック製品としてリサイクル可能なものです。建てるときの心地よさだけでなく、壊すときのことまで考えた素材選びをしています。

徳島県産材を、構造材として採用

徳島県産材を、構造材として採用

ウッドショックをきっかけに木材の入手が不安定になった時期に、ご縁があって徳島県南部の山の一角を譲り受け、そこから木を調達する仕組みをつくりました。
徳島県産の杉材「木頭杉」は、赤みのある杉で、強度・耐久性に優れ、シロアリに強いことも確認されている木材です。
これまでに複数棟で採用し、住まいの骨組みとなる構造材として使っています。

木材加工の流れ

製材 製材

山の近くの製材所で板や角材に加工

低温乾燥 低温乾燥

木材本来の強度を保つため、低温で乾燥処理

モルダー加工 モルダー加工

自社工場で厚み・幅を整え、品質を均一に

プレカット プレカット

用途に合わせて加工し、現場で組み上げられる状態へ

自然素材の内観の魅力

  • 空気がやさしい。

    空気がやさしい。

    朝起きたとき、玄関を開けたとき。家の中の空気が、どこか優しく感じます。それは、壁や床が呼吸をしているから。自然素材ならではの体感です。

  • 子どもが、素足で過ごす。

    子どもが、素足で過ごす。

    無垢の床は、冬でも冷たくありません。子どもたちが裸足で駆け回る姿を見ると、この素材を選んでよかったと実感します。

  • 時間とともに、深まる。

    時間とともに、深まる。

    自然素材は、経年劣化ではなく、経年変化。時を重ねるごとに色が深まり、風合いが増していく。それが、暮らしの記憶と重なります。

家族が、毎日いちばん長く過ごす場所だから

家の中で、いちばん長く過ごすのはリビングや寝室。
とくに子どもは、大人よりも床に近い場所で過ごす時間が長く、家の影響を受けやすい存在です。
だからダイゼンでは、見た目のデザインや流行よりも、「毎日を安心して過ごせること」を大切にしています。
触れたときの感触。空気のにおい。裸足で歩いたときの心地よさ。
自然素材を選ぶ理由は、暮らしの中で積み重なる、そうした小さな感覚にあります。