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2025年11月22日

【住宅展示場で営業されるのが不安なあなたへ】営業しないモデルハウス

「住宅展示場に行ってみたいけど、営業されるのが怖い…」 そんなふうに感じて、一歩が踏み出せない方は少なくありません。

家づくりはまだ漠然としているのに、アンケートを書かされたり、その場で契約を迫られたりしたらどうしよう。そんな不安が頭をよぎるのは、とても自然なことです。

この記事では、住宅展示場で営業されることへの不安の正体と、その不安を感じなくていい場所の選び方についてお伝えします。

 

住宅展示場の営業が不安になるのは自然なこと

住宅展示場に足を運ぶことをためらってしまうのは、あなたが神経質だからでも、準備不足だからでもありません。多くの方が同じように感じています。

アンケート・名刺交換…営業前提の空気がプレッシャーになる理由

住宅展示場の受付で求められるアンケートは、「見込み客リスト」に載る仕組みです。だから、まだ何も決めていない段階で訪れる人にとっては、その空気感そのものがプレッシャーになります。

なぜなら、住宅展示場の多くは、来場者を「将来の契約者」として捉える仕組みで運営されているからです。名前、住所、電話番号、年収、予算、購入時期…。まだ何も見ていないのに、個人情報をすべて書かなければならない空気感があります。

「書かないと見せてもらえないのかな」 「後から電話がたくさんかかってくるんじゃないか」
そう感じるのは当然です。アンケートを書くということは、営業リストに載るということ。つまり、その瞬間から「見込み客」として扱われ始めるのです。

だからこそ、「ただ見たいだけ」の人にとっては、受付の時点で心理的なハードルが生まれてしまうのです。

「冷やかし扱いされたらイヤだな」と感じるのはあなただけじゃない

「まだ本気で決めてないのに見に行っていいのかな」という遠慮の気持ちを抱えている方は、実はとても多いのです。
その理由は、住宅展示場が「本気の人だけが来る場所」のようなイメージを持たれているからです。「ただ見たいだけなのに、冷やかしだと思われたら申し訳ない」 「まだ情報収集の段階だから、時間を取らせるのは悪い気がする」

こうした遠慮の気持ちがあると、せっかく家づくりに興味を持ち始めた段階でも、一歩が踏み出せなくなってしまいます。

でも本来、家づくりの第一歩は「雰囲気を感じること」です。まだ本気じゃないからこそ、自由に見られる場所が必要なのです。

実は、”営業されない住宅展示場”も存在する

すべての住宅展示場が営業前提で動いているわけではありません。「ふらっと来て、自由に見て、帰ってもいい」そんなスタイルで運営されているモデルハウスも、実は存在します。

なぜなら、家づくりは”比べること”から始まるからです。営業トークに時間を使うよりも、まずは実際の空間を体感し、素材に触れ、自分たちの感覚で判断する時間こそが大切だと考える住宅会社もあるのです。

たとえば、アンケートを無理に求めない、名刺交換も強要しない。「見たいものを見て、知りたいことを聞いて、それで終わりでも構いません」というスタンスのモデルハウスです。

営業される不安があるなら、まずは「営業しない」と明言している場所を選ぶことも、ひとつの選択肢です。

住宅展示場の営業を避けたいと感じる背景とは?

住宅展示場の営業に不安を感じるのには、いくつかの共通した理由があります。

「まだ本気じゃない人」が行ける住宅会社が少ない

家づくりを考え始めたばかりの段階で本当に必要なのは、「営業トーク」ではなく「空気感を知る時間」です。でも、そんな人が気軽に行ける住宅会社は、実は多くありません。

理由は、多くの住宅展示場が「いつ建てますか?」「予算はどれくらいですか?」といった質問から会話を始める仕組みになっているからです。それは営業担当者にとっては当然の流れでも、まだ何も決まっていない人にとっては、答えづらい質問でしかありません。

どんな素材が使われているのか。どんな間取りが心地いいのか。この会社は、どんな考え方で家をつくっているのか。そういったことを、自分のペースで感じ取りたい。

でも、予算も土地もデザインの好みも固まっていない段階では、そもそも「行ってもいい場所なのか」すらわからないのです。

「行ったら断りづらそう…」という不安が行動を止めてしまう

一度アンケートを書いて営業担当者と名刺交換をしてしまうと、後から断りづらくなるのではないか。そんな不安が、住宅展示場に足を運べない大きな理由のひとつです。

なぜなら、人は「一度関係を持ったら、断ることで相手を傷つけてしまうかもしれない」と感じる生き物だからです。

「もし気に入らなかったら、どうやって断ればいいんだろう」 「何度も電話がかかってきたら、どう対応すればいいんだろう」

こうした心配があると、せっかくの見学のチャンスも、億劫になってしまいます。

家づくりは人生の大きな買い物です。だからこそ、自分たちが納得できる会社を、自分たちのペースで選びたい。その当たり前の気持ちが、営業というシステムの前では、なかなか通りにくくなってしまうのです。

「見るだけなのに見られない」心理的ハードルの正体

住宅展示場では、こちらが「見る側」のはずなのに、なぜか「見られている」ような気持ちになることがあります。この感覚こそが、足を運びづらくさせる心理的ハードルの正体です。

その理由は、住宅会社にとって来場者が「見込み客」だからです。営業担当者の視線。アンケートに書いた年収や購入時期。「この人は本気なのか?」と値踏みされているような空気感。

でも本来、家づくりを考え始めたばかりの人にとって必要なのは、「判断される場所」ではなく「自分で判断できる場所」です。

営業される不安の正体は、「自分のペースを奪われる感覚」にあるのかもしれません。

営業しないモデルハウスという選択肢

家づくりを考え始めたばかりの方にこそ知っていただきたいのが、「営業しないモデルハウス」という選択肢です。

住宅展示場ではなく、独立したモデルハウスを持っている工務店もあります。展示場のように複数の会社が並ぶ場所ではなく、一社単独で運営しているからこそ、自分たちのペースで、じっくりと空間を体感できる環境が整っています。

ふらっと来て、自由に見て、帰ってもいい理由

家づくりで一番大切なのは、「自分たちがどう感じるか」です。営業トークで説明されるスペックや数字も大切ですが、それ以上に、実際にその空間に立ったときに感じる”体感”こそが、家づくりの出発点になります。

なぜなら、空気感、素材の手触り、光の入り方、風の通り方。そういった感覚は、カタログやWebサイトだけでは絶対にわからないからです。

だからこそ、まずは自由に見て、感じて、帰ってもいい。そんな場所が必要なのです。

ダイゼンのモデルハウス(徳島県板野郡藍住町)は、「見るだけでもどうぞ」というスタンスで運営されています。見学は公式サイトからの予約制ですが、それは「ゆっくり見ていただくため」。他のお客様と重なることなく、自分たちのペースで空間を体感できる環境を大切にしています。

営業ノルマもなければ、契約を急かすこともありません。4名の少数精鋭チームだからこそ、一人ひとりのお客様と、無理のないペースで向き合うことができます。

「大手ハウスメーカーと地域工務店、どちらが自分に合っているんだろう?」と迷われている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:ハウスメーカーと工務店の選び方|徳島で「顔が見える家づくり」

無理なアンケートも、無理なトークもありません

ダイゼンでは、無理にアンケートをお願いすることはありません。見たいものを見て、知りたいことを聞いて、それで終わりでも構いません。

なぜなら、家づくりは信頼関係から始まるものだからです。無理に情報を引き出すのではなく、お客様が安心して話せる関係性をつくることが、ダイゼンの基本姿勢です。

「アンケートを書かなきゃ見せてもらえないんじゃ…」そんな心配は不要です。もちろん、「もっと詳しく知りたい」「具体的に相談したい」という方には、しっかりとお話しします。でもそれは、あなたが求めたときだけ。こちらから一方的に営業することはありません。

「見るだけ」でも大歓迎です。それが、ダイゼンのスタイルです。

「空気感を感じる」ことこそ、家づくりの第一歩

家は、カタログやWebサイトだけではわかりません。実際にその場に立ってみないと感じることができない”空気感”こそが、家づくりの第一歩です。

なぜなら、無垢材の床を素足で歩いたときの感触、漆喰の壁に手を触れたときのやわらかさ、窓から入る自然光の心地よさ、エアコン1台で家中が22℃に保たれる高気密・高断熱住宅の体感。そういった感覚は、数字やスペックだけでは伝わらないからです。

ダイゼンのモデルハウスは、パッシブデザインと自然素材を組み合わせた、性能とデザインが両立した住まいです。C値(気密性能)も全棟で実測し、数値でしっかりお伝えしています。営業トークではなく、データと体感で語れる家づくりが、ダイゼンの特徴です。

まずは「空気感」を感じに来てください。それだけで、家づくりの第一歩は踏み出せます。

まとめ|住宅展示場の営業が不安な方へ

住宅展示場で営業されることに不安を感じるのは、とても自然なことです。

家づくりはまだ漠然としているのに、アンケートを書かされたり、契約を急かされたりするのは、誰だって抵抗があります。でも、すべての住宅展示場が営業前提で動いているわけではありません。

「ふらっと来て、自由に見て、帰ってもいい」 「無理なアンケートも、無理なトークもない」そんなモデルハウスも、ちゃんと存在します。

家づくりで一番大切なのは、”比べること”です。たくさんの住宅会社を見て、たくさんの営業担当者と話して、たくさんの家を体感してください。初めはわからなかったことも、回数を重ねるごとに、自然とわかるようになってきます。

モデルハウス情報

所在地
徳島県板野郡藍住町奥野字前川112-14

お問い合わせ
0120-463-373

営業時間
10:00〜19:00/定休日:不定休

私たちダイゼンでは「見るだけ・相談ナシOK」のスタンスでお待ちしています。まずは、どんな家をつくっているか”知るだけ”でも安心していただけます。

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