家を建てるときにこそ、地震対策！地震に負けない、安全な家づくり

耐震・制震・減震・免震といろいろありますが、地震保険が50％割引になるのは耐震等級3からとなります。
耐震等級3の住宅は、大きな地震でも耐えうることが熊本地震をはじめ実証されています。
性能評価で耐震等級3をとるのに費用がかかりますが検討されてもいいと思います。

標準仕様では、等級3同等です。（地震保険の割引は10％です。）

性能評価をとらずに等級3同等で、下記のような減震をプラスするのも安心だと思います。
「減震」とはどういうものなのかを「免震」と比較して説明します。
免震の揺れの大きさにかかわらず揺れを軽減します。
実際に住宅に採用すると非常にコストが高く公共の施設やビルに採用されています。

一方、減震は大きい地震のみ効果を発揮し揺れを軽減します。
例えば、阪神大震災クラスの地震でも、およそ400gal前後まで抑えることが出来ます。

※gal（ガル）とは、地震の揺れの強さを表すのに用いる速度の単位を指し、400galだと阪神大震災クラスの約半分に抑えることが可能ということになります。