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2025年12月17日

注文住宅の間取りは家事動線がカギ!失敗しない工夫とは?

「仕事から帰って、夕食・お風呂・寝かしつけ…気づけばもう寝る時間」「朝は保育園の準備と出勤準備でバタバタ」「週末は溜まった洗濯物の山」共働きで子育て中のご家庭なら、こんな毎日に心当たりがあるのではないでしょうか。

注文住宅を建てるなら、見た目のおしゃれさだけでなく、限られた時間の中で家事をこなせる”家事動線”が何より重要です。今回は、共働き子育て世帯が家事動線で失敗しないための具体的な工夫をご紹介します。

注文住宅の間取りで家事動線が失敗する3つの原因

共働きで子育て中の家庭にとって、時間は何より貴重です。しかし、間取りの家事動線が悪いと、毎日の家事時間が2倍、3倍にも膨らんでしまいます。ここでは、よくある失敗パターンを3つ見ていきましょう。

動線が長いと片付かない家になる

収納量は十分なのに部屋が散らかる原因は、収納の“配置”が動線から離れているからです。

共働き家庭では「とりあえず置く」が日常化します。子どもの帽子やランドセル、夫婦の上着やカバン…すべてリビングに集まってしまいます。各部屋に収納はあるのに、「わざわざそこまで行くのが面倒」という心理が働くためです。

2階の子ども部屋や寝室まで行くその「数メートル」が、仕事と育児で疲れた体には大きな負担となり、結果として散らかりやすい家になってしまうのです。

洗濯動線が分断されるとストレス3倍

共働き家庭の洗濯は、平日の夜か週末にまとめて行うことが多く、1回の量も膨大です。この状況で洗濯動線が分断されていると、家事のストレスは3倍に膨らみます。洗濯機は1階の洗面所、干すのは2階のベランダ、たたむのはリビング、しまうのは2階の各部屋…。

子どもを寝かしつけた後、寝る前の貴重な時間に重い洗濯物を抱えて階段を何度も往復する。週末も洗濯に時間を取られて、家族との時間が削られてしまう。こうした状況が、夫婦どちらかに過度な負担を強いる原因になります。

限られた時間で効率よく家事を回すには、洗濯動線の最適化が不可欠です。

動線が交差すると朝の渋滞が起こる

共働き家庭の朝は、夫婦それぞれの出勤準備と子どもの保育園準備が重なる“戦場”です。この朝の限られた時間で、家族の動線が1か所で交差する間取りは致命的です。

朝7時。夫が洗面所で身支度、妻はキッチンで朝食とお弁当作り、子どもはリビングで着替え。このとき動線が重なると「ちょっと通して!」「急いでるから先に!」という小さな衝突が毎朝発生します。たった5分のロスが、保育園の送りに遅れ、出勤時間に影響する。

注文住宅なら、夫婦それぞれが並行して動ける“ぶつからない動線”を設計できます。

注文住宅の間取りで家事動線を成功させる3つの工夫

では、共働きで子育て中の家庭が限られた時間で効率よく家事をこなすには、どんな間取りにすればいいのでしょうか?ここでは、時短を実現する家事動線の具体的な工夫を3つご紹介します。

回遊動線で移動距離を最短にする

家の中を“ぐるっと一周できる回遊動線”にすると、夫婦で同時に家事を進めても渋滞せず、移動距離も最短になります。共働き家庭では「夫婦で家事を分担しながら並行作業」が基本です。

妻がキッチンで夕食準備をしている間に、夫が洗面所で子どもをお風呂に入れ、その後ランドリールームで洗濯物を干す。

回遊動線なら、キッチン→洗面所→ランドリールーム→パントリー→キッチンとスムーズに移動できるため、一連の動作が無駄なくスムーズに完結します。

行き止まりのない動線設計が、夫婦の家事効率を劇的に向上させるのです。

使う場所にまとめて収納する

共働き家庭では「探す時間」も「取りに行く時間」も致命的なロスになります。使う場所のすぐ近くにまとめて収納することで、家事時間を大幅に短縮できます。

朝の5分は貴重です。「子どもの靴下どこ?」「お弁当箱が見つからない」と探し回るだけで出発時間に遅れてしまいます。

キッチン周りなら調味料・食器・食材をワンアクションで取れる位置に、洗面所周りならタオル・着替え・保育園グッズを一か所に。こうした“まとめる収納”を動線上に配置するだけで、朝の準備時間が10分短縮できます。

夫婦どちらが家事をしても迷わない収納配置が、共働き家庭の必須条件です。

家族の動きから間取りを決める

共働き家庭の間取りは、“理想のレイアウト”より“家族の実際の動き”を基準にすると、無理なく使いやすい家になります。

雑誌やSNSで見たおしゃれな間取りに憧れても、実際の生活リズムに合わなければ意味がありません。

平日は夫が朝6時に出勤、妻が夜7時に帰宅して夕食準備。週末は家族で買い物に行き、夫が子どもと遊んでいる間に妻が洗濯。

こうした具体的な行動パターンを間取りに反映させることで、夫婦どちらが家事をしてもスムーズに動けます。

「妻だけが使いやすい家」ではなく「夫婦で分担しやすい家」を目指すことが重要です。

注文住宅の間取りで家事動線を叶える|ダイゼンの設計事例

ダイゼンでは、共働き子育て世帯の「時間がない」「家事が大変」というリアルな悩みに寄り添った家づくりを実践しています。ここでは、実際に共働き家庭から好評をいただいている動線設計の工夫をご紹介します。

収納と動線をセットで設計する

ダイゼンでは収納と動線をセットで設計することで、自然と片付く間取りを実現しています。収納を「どこに配置するか」が動線に合っていないと、どれだけ収納量を増やしても物は散らかります。

玄関から直接つながるファミリークローゼットなら、帰宅してすぐにコートやカバンをしまえるためリビングに物が散乱しません。

キッチン横のパントリーも、料理中にすぐ手が届く位置に配置することで無駄な移動を減らせます。

見た目の美しさだけでなく、“使った人が納得する”設計思想がダイゼンの家づくりの根幹です。

洗濯が完結するランドリールーム

ダイゼンのランドリールームは、洗う・干す・たたむ・しまうを同じフロアで完結できる設計で、共働き子育て世帯に大好評です。

平日の夜や週末に洗濯をまとめて行う共働き家庭にとって、洗濯動線の最適化は家事時間を半分にする鍵です。

ランドリールーム内に室内干しスペースとファミリークローゼットを併設すれば、雨の日も花粉の季節も天候に関係なく、移動距離ほぼゼロで洗濯が完了します。

さらにダイゼンの家は高気密・高断熱構造のため、エアコン1台で家中が快適22℃に保たれ、湿気対策も万全。

夫婦どちらが担当しても「洗濯、終わったよ」と言える環境が、家事分担をスムーズにします。

実際の施工事例をもとにご相談いただけます

ダイゼンで家を建てた共働き家庭からは「朝の準備が10分短縮された」「夫も進んで家事をするようになった」という声を数多くいただいています。

家事動線が良い家は、夫婦どちらが担当してもストレスなく動けるため、自然と家事分担が進みます仕事で疲れて帰ってきても、効率よく家事を終わらせて子どもとの時間を確保できる。

この“時短”“快適さ”の両立こそが、ダイゼンの目指す“人と自然にやさしい家づくり”なのです。

ダイゼンのモデルハウスで、実際の施工事例をご覧いただきながら、あなたのご家族に合った家事動線について、ぜひご相談ください。

まとめ ”使いやすさ”こそが暮らしの快適さ

仕事、育児、家事。すべてを両立する共働き家庭にとって、時間は何より貴重です。注文住宅なら、あなたたち夫婦の実際の生活リズムに合わせて空間をデザインできます。

夫婦で並行して動ける回遊動線、洗濯時間が半分になるランドリールーム、朝の渋滞を解消する配置…。こうした工夫が、毎日の暮らしを大きく変えます。

「家事が終わるのが早くなって、子どもと遊ぶ時間が増えたという驚きや発見を、ダイゼンで実感してみませんか? 家事動線にこだわった家づくりで、共働き家庭の暮らしがもっと快適になるはずです。

モデルハウス情報

所在地
徳島県板野郡藍住町奥野字前川112-14

お問い合わせ
0120-463-373

営業時間
10:00〜19:00/定休日:不定休

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