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2023年1月17日

心地良い「あたたかさ」は輻射熱で!

寒い冬には欠かせない暖房器具、何を使っていますか?

エアコン、ヒーター、ストーブ、床暖房、電気カーペット、炬燵など様々な種類がありますが、心地良さを追求するならば、断然、輻射熱の暖房器具がオススメです。

エアコンは「空気」を暖める温風式

一般的に多く利用されているエアコンやファンヒーターは「温風式」といわれ、暖房器具に空気をとり込み、暖めた空気を吹き出して、部屋を暖める仕組みです。暖かい空気は上昇するため「頭はのぼせるのに足元が寒い」という現象が起きてしまいます。

そして、あのエアコンの風って嫌ですよね。肌や喉が乾燥したり、温風が当たるところしかあたたまらない温度ムラが出るなど不快感を感じてしまいますが、温風式は即効性があるので早く部屋を暖めたい時には効果的です。

 

部屋そのものを暖める、輻射式

一方、「輻射式」は赤外線で部屋そのものを暖める仕組みです。太陽のぽかぽかとしたあたたかさ、あれも輻射熱です。「輻射」は物と物が直接触れていなくても、遠赤外線の作用によって熱が伝わるというもので、遠赤外線の届いた壁や床、天井がじわじわとあたたまっていくのです。

<輻射熱の特徴>
あたたかい空気は上へあがり、足元が冷たいという場合がありますが、輻射熱は温度の高い方から低い方へ向けて360度どの方向へも移動する特徴があります。そのため家の中の寒い場所をまず暖めてくれます。人に対しても同じで、体温の低い方から温もりを感じるようになるため、冷え性の方にはもってこいです!

その他、輻射熱の特徴をあげてみます。
・じんわりとした温かさが続く
・風が出ないから、埃が舞い散らない
・ファンがないので運転音が静か
・薄型パネルなのでかなりの省スペース
・有毒ガスが出ないので換気不要
・温風が出ないので乾燥しにくい
・給油の必要がないので手が汚れない

 

魔法瓶の様な家でずっと続く暖かさを!

部屋全体を暖められる輻射式暖房器具には、パネルヒーターやオイルヒーター、床暖房がありますが、その良さを最大限に活用するためには、家の性能そのもののが良くなくてはお話になりません。もし、家の中が隙間だらけだったら、暖められた空気が逃げていき、暖房がなかなか効かず、エネルギーを沢山消費してしまうからです。

 

魔法瓶のような保温性を!

高気密・高断熱住宅は隙間が少なく気密性が高いことから、家全体が密閉・保温された、魔法瓶のような空間となります。冷暖房効率が良く光熱費が抑えられ、一度暖められた温もりがずっと続きます。「小さなエネルギーで快適な暮らし」が実現できるのです。

ダイゼンのモデルハウスにもパネルヒーターを設置していますが、朝少し付けておくと家全体があたたまり、パネルヒーターをOFFにしても、夜まであたたかさが持続して寒くなるということはありません。

輻射熱を利用した心地良いあたたかさがどんな感じなのか、高気密・高断熱の家の良さを実際に体感してみてください。本当の心地良さを、お伝えできるかと思います。

モデルハウスの見学ご予約お待ちしています!


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