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2019年5月5日

注文住宅 太陽光温水器

 

 

もうすぐ、夏が近づいてきていますが、注文住宅では真夏と真冬とどっちが光熱費を多く使うかご存知でしょうか?

 

温度差で比べると、猛暑で外が35度の時に、例えば25度に設定したら10℃の温度差です。

真冬で屋外が、0℃の時に屋内を22℃に設定していたら温度差は22℃です。

この差から見ても、エネルギ―をどちらが多く使うかは簡単に想像できると思います。

 

注文住宅の中で、一番エネルギーを使っているのが給湯器です。

 

給湯器も同じです。エコキュートにしろ、ガス給湯器にしろ入っていく水の温度によって電気代やガス代が明らかに変わってきます。

 

ある説明会でも言っていましたが、高くなった深夜電力でお湯を作ってそれを太陽光の売電で相殺することよりも、太陽光温水器を付けて足りない温度差分をエコキュートやガス給湯器でお湯を作るようにすれば大幅なエネルギーの削減になるそうです。

 

昔から太陽光温水器はありますが、今は真空管でより熱を集められるようになっていて、冬場でも天気が良ければ40℃ぐらいのお湯が作れるそうです。

これから注文住宅の省エネの為には必修になるかもしれません。

水道直圧式もあるので、必ず屋根に載せる必要もありませんので、太陽の光が当たるの場所があれば地面に設置することが可能です。

 

 

寺田鉄工所製 SONARTH

 

 

エコキュートの従来の使い方は深夜電力で朝までに沸かして、それを保温して夜に使っていました。

保温はしていますが、朝沸かしてそれがだんだん冷えてきたお湯を夜に使っているなんて深夜電力が安い時は何も思いませんでしたが、普通に考えたらおかしいことをしていますよね。

 

 

最近では、日中に発電した太陽光パネルの電気でエコキュートを動かせる機種も出てきています。それに、太陽光温水器で沸かしたお湯を繋いだらもっとエネルギーの削減ができると思います。

 

具体的に、いくらぐらい削減できるとかやったことがないのでわからないのですが、次のモデルハウスで試してみようと思っています。

夏は、無料でしょうけど冬の給湯にどれくらい削減できるか楽しみです。

 

夢のマイホーム、いろんなこと考えるのが楽しいですよね。いろいろ検討されてみてくださいね。