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2019年5月17日

注文住宅 換気扇の話

 

当社で建てられるお客様は全棟、全熱交換の第一種のダクト式換気扇を採用させてもらっています。

 

理由は、温めた室内の空気や除湿した空気を捨てて外部の空気をそのまま室内に入れる前に熱交換、湿度の交換して、極力エネルギーを回収したいからです。

 

イメージは、こんな感じです。

 

換気扇の話は、難しいのでサラッと書きたいと思います。

 

全熱交換の第一種のダクト式換気扇は、メンテナンスが大変です。きちんと掃除が出来ていないとダクトの中にホコリがたまってそのホコリが家中に回ってしまう可能性があります。

 

面倒ですがきちんと、掃除をするのが大前提になります。

 

24時間換気は1時間に家中の空気の半分を、入れ替えていますので温めた空気や、除湿した空気を直接捨てるのはもったいないという考えから、熱交換して室内に戻しています。

 

外から中に空気を入れる時にフィルターが外部にあるのですが、100日でどれくらい汚れているか下記の画像を見てみてください。

 

左側が一回洗っているフィルター、右側が100日使用していたフィルターです。

 

 

モデルハウスは、幹線道路沿いにあるのでだいぶ汚れています。お客さんによっては、何年もフィルターの掃除をしてなくて目詰まりしてしまって、換気が出来てない時がたまにあるのですが、快適にきれいな空気の中で暮らしてもらうために、面倒ですが掃除をお願いしています。

 

室内の換気扇の吸い口にもフィルターが各部屋に付いていて、これは1ヵ月に1回ぐらい掃除しなければなりません。いずれにしましても、換気扇のリモコンに時間が経つと点滅表示されますので、そのタイミングで掃除してもらったらと思います。

 

快適な生活をおくるには、普段のメンテナンスが欠かせません。

 

そんなことも検討されながら、家づくりを楽しんでください。