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2021年9月30日

住宅の性能を判断する省エネ基準、HEAT20って?

前回のブログで、Ua値についてご紹介しました。
「Ua値0.23」は、どの基準にあてはまっているのか具体的に見てみたいと思います!

今の日本では、省エネ基準で定める値は、日本全国を8地域(1地域~8地域)にわけて、各地域によって基準の数値が定まっています。北は北海道、南は沖縄まで、日本列島は縦に細長く位置しているので、雪が降るような寒い北海道と、温暖な九州など気候がまったく違うので、各地域ごとに最適な基準が設けられているわけです。

こんな感じで分けられていて、徳島の地域区分は「6」です。

次に、それぞれの省エネ基準のUa値を見てみると、このような感じです。

 

地域区分「6」のところを見てくださいね。

 

…ないっ!

「0.23」ありません…でした…。

 

ダイゼンのモデルハウスはHEAT20 グレード3相当の「Ua値0.26」を上回る、断熱性能の数値なんです。

ということは『HETA20 G3』を満たしてしまった訳です。

 

省エネ基準について、ざっくりご紹介

◆断熱等級4(省エネ基準)
2020年に完全義務化になる予定だった基準ですが、、断熱基準は「UA値0.87以下」となっています。残念ながらこの基準をクリアしたところで、さほど省エネな家にはなりません。

「断熱基準4」は、いわゆる「長期優良住宅」の認定基準でもあります。
っが先ほどの図からもわかるように、断熱でいうと最低レベルな訳です…。

◆ZEH(ゼッチ)基準
補助金制度があるので、名前は聞いたことはあるかと思います。

太陽光発電をつけて生活に必要なエネルギーを創りだすことで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅のことです。

ZEH基準を満たす条件の一つである断熱性能の基準は「UA値0.6以下」となっています。
省エネ基準より、厳しい基準ですね!

 

◆HEAT20 (G1・G2・G3)
これからは、このHEAT20がスタンダードになると思っています。

HEAT20は国の基準よりも厳しく、2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略です。断熱性能の基準は、G1基準で「UA値0.56以下」、G2基準で「UA値で0.46以下」、G3基準で「UA値0.26以下」となっています。

 

HETA20って?

「HEAT20」 は、2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。説明すると難しくなりますが、住宅先進国の北欧のような性能が良い住宅を日本に普及させていこう!研究者たちが集まって、断熱性能基準を決めています。

詳しく知りたい!という方はHEAT20≫をご覧ください。

 

HEAT20には、省エネ基準より性能が高くコストパフォーマンスの良いG1、
更なる環境を目指すG2、2019年6月誕生したG3があります。
G3はドイツのパッシブ住宅を目指したものです。

現在、HEAT20 G2グレードは、日本の断熱性能の最高等級ともいわれています!
っが、それ以上のG3グレードを遂に達成しちゃいました!
といのが、ダイゼンのモデルハウスです。

 

断熱性能をUPするために、必要なこと!

家の断熱性能を上げるなら、断熱材をより良い物を使えばいいんじゃない?
と想像するかと思います。

確かに壁や天井、床に使用する断熱材を良い物にすれば、断熱性能は良くはなります。
でも、それだけで「Ua値0.23」を実現するのは結構大変なことなんです。

断熱材以外に、家のどの部分の性能を上げれば断熱性能が上がりやすいのでしょうか?
ダイゼンのホームページご覧いいただいた方ならすぐにわかるかもしれませんが、

答えは、やはり「窓」です。
ぜひ窓のグレードを意識してみてくださいね。

合わせて≪ダイゼンの窓へのこだわり≫もご覧ください。

こちら、ドイツ製のトリプルガラスです!このサイズ感とその性能の良さは、ぜひモデルハウスで体感してください!

他にも、断熱性能を上げるために必要なことはあります。
気になる!という方は、一度モデルハウスへお越しください。
その答えが、詰め込まれています。

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