高性能住宅とは
- Ua値0.35近辺 Q値1.5近辺 C値0.5以下
- エアコン1台で全館暖房 全館冷房が可能なこと
- 家中どこにいても温度差が2℃以下
- 上下 南側北側の温度差も2℃以下に保てること
高性能の住宅にする意味は「家族が安心に安全に暮らす為」(詳しくは家作りの考え方へ)
「快適性」「省エネ(家計を守る為)」を可能にする為です。
快適性について
文章では伝えにくいのですがあえて書くなら空気がまるい。(やわらかい)
風が直接あたらないのに涼しく足元が暖かい。(エアコンが嫌いな方はオススメです)
こんな感じでしょうか。とにかく体験してもらわなくてはわかりません。
特に性能を良くわかるのが、夏の蒸し暑い時か冬の寒い日が、とてもよく性能がわかります。
ぜひ、肌で感じてみてください。
省エネについて
省エネについては、将来のことを含めて特に考えておいて欲しいと思っています。
これから、どんどん電気代が上がると言われています。電気の単価が上がると今まで通りの生活をしていても支払いは増えていきます。
みなさん住宅ローンの毎月の支払額はとても気にされますが光熱費のことはあまり気にしておられない方が多くみられます。
光熱費は「生涯ローン」と言われていて、どこで住もうが持家だろうが借家だろうが、生涯支払わなければならないものなので「生涯ローン」と言われています。
単価が変わると支払いも変わるので、家計を守る為にも自宅で発電して自宅で消費できるようにしておくことが大切だと思います。
住宅の使うエネルギー(冷暖房・給湯・照明・換気扇)より太陽光発電で発電した電気が多いのが最近よく聞くZEH(ゼロエネルギーハウス)です。
ZEHの住宅も各社性能はバラバラで最低のUa値は徳島の地域では0.6以下です。
0.6という性能はそんなに高い数字ではなくて、たくさんの太陽光パネルを屋根にのせてエアコンを各部屋につけても温度差がある住宅だと思います。(以前の家よりちょっと断熱性能が少し上がってそれをゼロにするには多くの枚数の太陽光を屋根にのせなければゼロにならない住宅です。)
ZEHの住宅の光熱費を自給できるようにするという考え方はとてもいいと思いますが、もうちょっと断熱性能を上げるとエアコン1台で全館冷暖房が可能になりますし体に負担のない温度差の少ない高性能住宅を作ることが出来ます。
ちなみに、国府町の当社のモデルハウスはUa値は0.31です。(温度差はほとんどありません。)
確かめてみてください。
よくギリギリで通して安くなった太陽光パネルを多く乗せてという業者さんがいらっしゃいますが光熱費をゼロにするという意味では達成できているかもしれませんが住宅の根源的な価値の「住み心地」がすっかり抜け落ちている様な気がしますので当社では、Ua値は0.35近辺、Q値で言うと1.5近辺、C値でいうと0.5以下を基準としたいと思っています。
もちろん、予算に余裕があればUa値0.2前半 C値0.1も技術的には可能ですがコストパフォーマンス的にはとても悪いですし、そんなに高性能にしても体感もできませんし、光熱費の削減もお金をかけたほど戻ってきにくいのであまりお勧めではありません。
太陽光発電は住宅の性能が上がるほど最小限のパネル数で大丈夫です。
「必要なものを必要なだけ」それでいいと思っています。
リーフ V2H 蓄電池について
今すぐはまだ時期尚早だと思いますが、いずれ電気代の高騰から家計を守るという意味では考えておいたほうがいいと思っています。
当社では大体、標準的な住宅で将来太陽光5KW 蓄電池10KWで自給自足が出来るとシュミレーションが出来ていますので将来のことを考えて施工出来る様にしています。
下記の様な電力会社に頼らない「生涯ローン」から自立できるシステムをすでに取扱っております。興味のある方はお尋ねください。