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2022年12月11日

選ぶならハイブリッド給湯システム

ハイブリッド給湯システム、知ってますか?

従来のガス給湯、電気エコ給湯よりも、断然お得なんです!現在多く利用されている給湯器は、ガス給湯器、、石油給湯器、電気温水器、エコキュートなどは大きくわけて 4 種類があります。まだまだ普及率は低いですが、ハイブリッド給湯器が登場していますので、ぜひチェックしてみてください!

注目のハイブリッド給湯器とは?

ハイブリッド給湯器とは「効率良くお湯を沸かせる電気の長所」と「素早く瞬間的にお湯を沸かせるガスの長所」を組み合わせたものです。

簡単に説明すると…。
●光熱費が安い「エコキュート(電気)」の機能で、お湯を作って貯める
●お湯が足りなくなると「エコジョーズ(ガス)」の機能でお湯を沸かす
という仕組みです。

エコキュート(電気)は夜間の安い電気でお湯を貯めて昼間に使うため光熱費を抑えられるメリットがあります。しかし、湯切れをすると再びお湯を沸かすのに 30 分~40 分程度時間がかかるという弱点がありました。エコジョーズ(ガス)は電気でお湯を沸かすよりも光熱費が高いが、瞬間的にお湯を沸かすことができる特徴があります。

そこで、基本的に光熱費が安いエコキュート(電気)でお湯を沸かして貯めておき、お湯が足りなくなった場合には、すぐにお湯を沸かすことができるエコジョーズ(ガス)の強味を活かすという「エコキュート(電気)」と「エコジョーズ(ガス)」の良いとこどりをしたのが、ハイブリッド給湯のシステムです。

ヒートポンプとタンクがセットになっているため、外観はエコキュート似ていますが、サイズがコンパクトで設置しやすいのもポイントです。

 

光熱費が 年間 76000 円もお得! 10 年で 78 万円!!!

何と言っても魅力的なのが、光熱費がとても安いという点です。

光熱費が安くできるかは、ハイブリッド給湯の仕組みそのもので、少ないエネルギーでお湯を作り、必要な時にだけ、必要なエネルギー(ガス)を使ってお湯を作るため、無駄がなくコスト削減ができるのです!

従来型の給湯器に比べると、年間で 79000 円もコストが抑えられるなんて、すごいですよね。

10 年間で 78万円にもなります!

 

お湯を使うタイミングを把握!とっても賢こい、学習能力!

さらに、無駄をなくすための多彩な機能が搭載されています。
その家に暮らす人の生活パターンを学習して、どのタイミングでお湯を使うか?何曜日の何時の利用が一番置く使うのか?などを把握するんです。そのため、必要な時に必要な量を予測して、最も効率のいいタイミングでお湯を作るため、無駄が一切ありません!

湯切れの心配がない
エコキュートを使用している場合でも、家族だけならお湯が切れるといったことはないかもしれません。しかし、来客や使用料が多くなると、最後に入浴する人はシャワーからお湯が出ないということがあります。給湯器に貯めていたお湯を使いきってしまったため起こりますが、ハイブリッド給湯器なら、貯めていたお湯がなくなった時には、瞬時に必要なお湯をガスの力で沸かすので、すぐにお湯が使えます!

太陽光発電との相性も抜群!

太陽光発電で作った余剰電力の買取価格は、残念ながら年々下落傾向にあります。昔は、電気を売って儲けるという考え方でしたが、今は、売電よりも「賢く使うが有利」光熱費を±0 にするという考え方にシフトしてきています。
日中に太陽の恵み(ゼロ円)でお湯を作って貯めておく。エネルギーの無駄遣いをせずに、お財布にもエコ!まさに理にかなったシステムだと思いませんか?

停電時や緊急事態にも、お湯が沸かせる

ハイブリッド給湯器は、ガスと電気の2つを使っていることが大きな強みです。

停電や台風。地震、自然災害などで電気・ガスどちらかの供給がストップしても、片方のシステムが利用できればお湯が沸かせるんです。つまり、ハイブリッド給湯を利用するだけでリスク分散ができ、もしもの時の備えになる。という訳です。利用するだけで、備えになるっていいですよね!

 

現実問題、ハイブリッドが賢い選択に!

オール電化住宅!が主流になっってきてはいますが、時代はハイブリッド式が最適だと思います。何事も1つに頼りすぎては…。

そこで気になるニュースがコチラ!
自工会 豊田会長「すべてEV化ならピーク発電10~15%増必要」…性急な電動化論に危機感

日本を代表する自動車メーカートヨタ自動車の豊田会長の話によると…。

走っている車をすべてEV化したら、電力ピーク時の発電能力が現状よりも10~15%増強する必要があり、その能力増は、原子力発電だと10基、火力発電だと20基程度に相当する」とのこと…。

今日本で稼働している原子力発電所は、10基なんです。
福島の震災事故から11年以上が経過した2022年6月時点で、地元の同意を得て再稼働した原発は大飯(関西電力)、高浜(関西電力)、美浜(関西電力)、玄海(九州電力)、川内(九州電力)、伊方(四国電力)の6発電所の10基のみ。

電気自動車を走らせるためには、莫大な電力が必要になる!現実問題原子力発電を10基増やして…って無理ですよね。

電気だけに頼れるか…というと、答えはNO!

補い合い、効率的にエネルギーを作るハイブリッドが、今はベストだと思います!

まとめ

ハイブリッド給湯システムは、小さなエネルギーでお湯を沸かすことで光熱費を抑えられる優れモノです。光熱費が抑えられる、湯切れの心配がない、停電やガス停止でもお湯が作れる、太陽光との組み合わせでさらに節約ができるという色々なメリットがありまます。
デメリットを上げるとすると、導入費用がほかの給湯機器に比べると割高なところです。

それでも、年間 79000 円の節約ができて、もしもの時に備えながら、いつでも安心してお湯が使える便利さを考えると、選ぶならハイブリッド給湯器!だと思いませんか?

ダイゼンでは、迷わず、次世代型ガス給湯システム「ハイブリッド給湯器」をおススメしています!