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2018年12月22日

注文住宅をどこで建てるか、選択するために。

今、現在建てられている注文住宅のほとんどが省エネルギー等級4(次世代省エネ基準)で建てられています。

次世代省エネ基準なんて名称ですので、いかにも未来を創造させる名称ですが実は、1999年に改正された断熱の基準です。

知らない方がほとんどだと思いますが、約20年前に作られた基準で今も建築されています。

いつも、車で例えさせて話をさせて頂くのですが20年も前の車は燃費がどれくらいだったでしょうか?

20年前の車

1999年式 マツダ ユーノスロードスター(2人乗り) 1800㏄ で街乗りで10㎞ちょっとだったそうです。

 

今、普通に走ってるプリウスやアクアは20年の歳月で改良されて1Lでどれくらい走っているでしょうか?

どれくらい、省エネになってるでしょうか?

アクアやプリウスはお金持ちにしか乗れないくらい高い車でしょうか?

 

話を戻しますが、交通事故の4倍の方が注文住宅の家の中で亡くなっているのに、注文住宅の性能には、なぜみなさん無関心なんでしょうか?

それには、理由があって業界全体がそんなことをお客様が知ってしまうと儲からなくなるから、みんながそろって黙っているからです。

様は、知らされてないから無関心で注文住宅を建築している人が後を絶たないのだと思います。選択をさせないもしくは、させないために知らせないそう言うことだと思います。

住環境を良くしようと思ったら、断熱やサッシにお金がかかります。そんなものよりデザインや設備や営業マンの人柄なので売れるほうが原価が上がらずに儲けを確保できるのでお客様への体の影響よりも利益が重視されて建てられている注文住宅がとても多いですし、20年たっても、少し性能がアップしているぐらいです。

情けない話ですが、徐々にですが上記の問題を解決できるような住宅を供給する業者も出てきています。

当社では本来、人が住む注文住宅は業者の儲けるための商品ではなく、家族が安心して安全に住めるための箱だと考えているので下記の基準にあった住宅を建てています。

HEAT20  G1グレード又はG2グレード      詳しくは小冊子をダウンロードしてください。

プリウスが特別な車でないように、住宅でもきちんと数字で比べられるように、今現在でも比べられるようになってきています。そして、そんな高くない価格で、そんな注文住宅を手に入れることが可能になってきています。

最後に、どのようなものかわかって、4等級の家を購入されるのなら何も問題ないと思いますが、業者は上記で書いたように知らせずに売りたいと考えていますので、きちんと選択肢をもってもらって、お客様自身が選択できるような健全な業界になってほしいと常々願っています。