圧巻のパッシブハウス!青森県むつ市の菊池さんの家。
僕は、僕の建てる家には自信があって、小さなエネルギーで快適に暮らすことができるよう住宅の性能にこだわった家を建ててきました。
いや~、しかしですね・・・。
この度、視察で訪れた青森県むつ市の菊池さんが建てた家を実際に訪れてみて「うっわ、負けた!」とそう思うほど衝撃を受けたのです。
上には上が!伸びしろがある限り、性能にこだわった家づくりをとことん追求していこうと 2024 年の年頭に誓ったところです。
さて、今日は僕の向上心に火を付けた本州最北・青森県下北半島、むつ市に建つパッシブハウスをご紹介したいと思います。
青森と言えば、豪雪地帯です。
訪れた日も雪が積もり、とても寒い日でした。
道中も雪がすごくて、この状況で車を運転するのは怖いくらいです。
(青森では地元の方が案内してくれたため安心です。お世話になりました)
そして、こちらが青森県むつ市に建つ「青森むつパッシブハウス」です
屋根にも雪が積もり、辺り一面銀世界です。
しかし家の中へ入ると、ぽかぽかと温かいのです。
しかも無暖房で。信じれませんよね、雪国で暖房器具を使わずに温かさを保てるなんて。
この日も外気温は 0℃くらいだったと思いますが、部屋の中は 20℃に近い、温かさ。
写真にある薪ストーブを使って暖をとるそうですが、この冬はまだ未使用とのこと…。
ありえない…。
大きな窓もあり、外には雪が積もっているのに。
徳島県にお住まいの皆さん、この冬まだ暖房をつけてません!という方はいますか?
みなさん、暖房、ストーブ、ヒーターなど何かしらの暖房器具を利用してるかと思います。それが、本州最北端の青森県のむつ市、寒さが厳しい豪雪地帯で、薪ストーブをつけなくても快適に過ごせるなんて驚きです。
なぜ、薪ストーブをつけないか。
その理由は、薪ストーブをつけると、家が暑くなりすぎるからといういんです。
衝撃が強すぎて、何を言ってるんだ?という感じでした。
でも、外から家の中に入ると、確かにあたたかい。
外に雪が積もる日にもかかわらず、無暖房でも部屋がぽかぽかと温かいんです!
まだまだ、僕の知らない、すごい家があるのものだと感動を覚えました。
なぜ、無暖房で温かさを保つことができるのか。
それは、やはり家の性能にあります。
太陽の恵み、ぽかぽかと温かい日射をとり込んで、その温かさを逃がさないような工夫が沢山されているんです。断熱の方法、気密の方法、いろいろと勉強させていただきました!
青森県で無暖房で温かさを保てるならば、徳島県でもできるのではないか。
新たな目標が見えたように思います。この視察で得た情報を、今後の家づくりにいかしていきたいと思います。そして、この家を設計された菊池さんから、とあるアドバイスをいただきました。そのアドバイスの効果がすごいんです。それは何か…次回のブログでご紹介します。
パッシブハウスの情報や菊池さんの建てる家については下記のホームページをご覧ください。
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