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2020年3月16日

「塗り壁」ってすぐ汚れると思っていませんか?

真っ白い壁と天然木が印象的な外観。
ガーデニングがよく似合いそうな、塗り壁の家。
職人の手作業で仕上げられる塗り壁外壁の家は、独特の雰囲気が感じられます。

そんな雰囲気のある塗り壁の外観に憧れている方も多くいるのですが、実際に新築で塗り壁を採用している家は少ないように思います。塗り壁の家に住みたいと悩んだ結果、なぜあきらめてしまうのか…。

その理由は、
◇ 新築の時はきれいでも、すぐ汚れる
◇ 汚れが目立ってメンテナンスに手間がかかる
◇ 数年経つと、ひび割れするのでは?

などの不安が多く、施工側も後々のクレームを恐れてあえて必要以上にオススメはしていないのかもしれません。

塗り壁は汚れやすい!? その固定観念は捨ててください!

汚れにくい塗り壁があるんです!
しかも、
雨と一緒に汚れが落ちる驚きの超撥水効果
外壁には大きく分けて「タイル」「サイディング」「塗り壁」があります。中でも日本の伝統的な工法の塗り壁は、耐久性や安全性、左官職人の手仕事で仕上げられるのが魅力で、塗装の方法次第で様々な風合を作りだすことができるのも特徴です。

汚れが付着しない、壁材を採用!

雨上がりのハスの葉を想い浮かべてください。
雨水が粒になって、葉の表面を滑り落ちていく様子。

ハスの葉には、表面張力によって水分を水滴の形に維持したまま転がり落とさせる天然の自浄機構が備わっています。このハスの様な優れた撥水効果(超撥水)を備えた壁材をダイゼンでは取り入れています。

 この壁材を使用すると、壁の汚れやほこりなどは雨水によって流れ落ちていきます。

さらに、壁面に水分がたまらないので、カビも発生しません。

身近な例で説明すると、森永乳業のヨーグルト製品のアルミニウム製の蓋も同じような感じです。昔は蓋の裏側にヨーグルトがびっしりと付いていませんでしたか? 現在はハスの葉にヒントを得て開発したトーヤルロータス(TOYAL LOTUS)という撥水性のある包装材が使用されているので、蓋にヨーグルトがつかず食べやすくなっています。

このように、汚れがつきにく塗り壁って魅力的だと思いませんか?

トータルコストは実は安い!

忘れてはいけないのが、メンテナンスのことです。

サイディングの場合は、10年程度で大掛かりなメンテナンスが必要です。再塗装や傷んだ外壁材を交換、コーキングのし直しなどにかかる目安の費用は、種類や家の大きさにもよりますが100万円〜200万円ほどです。

タイルの場合も、メンテナンスフリーという訳にはいきません。10年に1回程度はメンテナンスが必要ですが、劣化が少ないためそのコストはサイディングの半分以下程度です。

一般的に、塗り壁はサイディングと比べると、初期費用は高いです。
しかし、10年20年、30年と家を維持するためのメンテナンス費用を考えると、10年毎にコーキングの打ち替えが必要なサイディングに比べると割安です。この超撥水効果の壁材の場合、15年に1回程度で同じ塗料を塗ることになります。汚れが付着しにくい壁材なので、塗り替えもスムーズです。初期費用は高いですが、トータルコストは実は安くなるということもふまえて、どのタイプの外壁にするのか考えてみてください。

この、汚れに強いナノテクノロジーから誕生した壁材について
もっと詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。

 


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