Ua値0.23!住宅に求めるものは何?
突然ですが、ダイゼンの新しいモデルハウスは「Ua値0.23」です。
「Ua値0.23」
この数字、家づくりを考えている方なら「えっ!」と驚かれることでしょう。
ぜひ、この数値が物語るモデルルームの快適空間をぜひ体感してみてください。
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せっかく家を建てるのであれば、外観や間取りなど目に見えるものだけではなく、
目には見えないけれど、とても大切なことがあります。
それが、まさに「家の性能」です。
今日は住宅の断熱性を語る上でかかせない用語、UA値(ユーエーチ)」についてご紹介します。
ところで、Ua値って何?
「Ua値」とかいて、「ユーエーチ」と読みます。
何の数値かというと、家の断熱性能を表わす数値です。
「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表しています。
見方としては、
「数値が小さいほど、熱が逃げにくい」つまり「断熱性能が高い」
と覚えておいてください。
今、建築中です!という方、あなたが将来住むマイホームのUa値わかりますか?
わからない場合はすぐに「Ua値はだいたいどれくらいですか?」と担当者に聞いてみてください。この質問で、断熱性能の目安を知ることができます。
断熱性能が優れていると、どんなメリットがあるのか!?
まずは、わかりやすいように「魔法瓶」をイメージしてみてください。
温かい飲み物を入れておくと、その温かさが保温され続け、
冷たい飲み物を入れておくと、その冷たさがキープされるのが魔法瓶です。
断熱性能が高い家は、この魔法瓶の素晴らしい保温力・保冷力を「家」そのものが性能として兼ね備えているということです。
夏には涼しさをキープし、冬には温かさを逃さない。
1年365日、とても快適に過ごすことができるわけです。
◇エネルギーを最小限におさえることができる(省エネ)
すぐに快適温度になるため、エアコンの稼働率が少なくて済み、それによるCo2の排出量も減り、環境にも優しくとてもエコです。
◇光熱費を節約できる
◇室内の温度差が少なくなる
その他、沢山のメリットがあります。
断熱性能が、あなたの命を守ることにも!?
そんな大げさな…!
断熱で命を守るってどういうこと?と思うかもしれませんが、本当の話です。
日本ではヒートショックによる死者数が年間1万9000人という衝撃なデータがあります。
家の性能がよくない住宅の場合、暖房の効いたリビングや部屋から寒いトイレや浴室に行くと、ブルッと身震いをするような寒さを感じます。この急激な温度変化によって起こる血圧や脈拍の急激変動をヒートショックといい、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になっているのです。
断熱性能が良く、各部屋のの温度差が少ない家に住むことで、
自然とヒートショックが予防されることになります。
ダイゼンがこれまで建ててきた高性能住宅では、リビングやトイレ、廊下、玄関、1階と2階、北側と南側など、家の中のどこに行っても温度差を感じることは、まずありません。
家の性能が、一緒に暮らす大切な家族の命を守ることに繋がっているということも、
ぜひ知っておいて欲しいと思います。
他にも、断熱性能が良いと結露が抑制されるので、カビの発生が予防できます。
カビやダニは、アレルギーや喘息、アトピー性皮膚炎などを引き起こす原因の1つですので、「断熱性能が高い家」はこんなところでも家族の健康を守ってくれます。
本当に良い注文住宅を建てるために、ぜひ「Ua値」気にしてみてください。
あなたの住まいのUa値は、どのくらいですか?
では、次回「Ua値」はどのくらいがいいの?
という基準をお伝えしたいと思います。
基準といえば…住宅の性能を判断基準となる、省エネ基準というものがあります。もし我が家は長期優良住宅の基準をクリアしているから大丈夫です!と思われている方がいたら、
ごめんなさい!それはダイゼン的にはアウトです…ということをお伝えします。