家づくりに最適な「木頭杉」の魅力
地産地消プロジェクト「山から木を切り、家を建てる!」ウッドショックの現状を打破しようと、所有の山に育つ杉の木を地元の林業組合や製材所などの林業に携わるみなさんの力を借りながら、材木にしよう計画を現在進行しているダイゼンです。今日は「杉(木頭杉)の魅力」についてご紹介したいと思います
プロジェクトの詳細は下記のブログをご覧ください!
<優れた杉の魅力>
「杉」というと、みなさんどんなイメージですか?
くしゃみが止まらない花粉症のイメージが強く、もしかするとマイナスイメージが先行しているかもしれませんね…。しかし「杉」は建築用木材としてとても優秀な木です!
「杉」の特徴
◆軽くて温く、抜群の調湿作用
杉には空気層が多くあり、よりたくさんの空気を含むことができるため、保温効果と調湿作用に優れ、杉のフローリングはとてもサラリとしているのが特徴です。
◆爽やかな香りで、リラックス
杉の香り成分には、リラックス効果や鎮痛効果がありストレスの軽減にも効果的です。
◆美しい木目
クッキリとはっきりとした木目が魅力で、経年劣化によりさらに木目が濃くなり独特の重厚感がでます。
◆衝撃を吸収
空気層が多くあることで木の柔らかさがありクッション作用もあります。
<木頭杉とは?>
木頭杉は那賀川下流地域の那賀郡や海部郡で産出されている徳島県産のブランド木材です。徳島県西南部の豊富な降雨量と温暖な気候の適した自然環境が、良質な杉を育ててきました。
木頭杉の特徴は、暖かみのある赤系の色身をしていて、耐久性と強度性に優れているの点です。そして、シロアリにも強いことが実証されてます。徳島県産の「杉」の魅力について、詳しい資料が掲載されているので、ぜひご覧ください。
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◆とくしま木づかい県民会議 とくしまの「木」
https://kizukai.tokushima.jp/knowledge/ki
余談ですが…。
川に浮かべた丸太に人が立ち、竹竿一本で丸太を操り川を下っていく…
「木頭杉の丸太一本乗り」見たことがありませんか?道路の整備や交通機関が整備されていなかった昭和30年頃までは、木頭杉の搬出法として川を使って木頭杉が運ばれていたそうです。それが伝統芸となって、今に残ているというわけです。そう考えると、昭和の時代から那賀川を中心に林業が栄え、昔から木頭杉が重宝されていたということですね…。
国産の木の良さ、地元の木の良さについて知ることも、良い家づくりへの一歩になるように思います!本当にいい家とはどんな家か?
ぜひ私たちと一緒に考えながら、良い家を建ててみませんか?